鳥栖スタジアム
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鳥栖スタジアム(とすスタジアム)は、佐賀県鳥栖市にある球技場。Jリーグ・サガン鳥栖がホームスタジアムとして使用している。施設は鳥栖市が所有し、鳥栖市地域振興財団が指定管理者として運営管理を行っている。
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[編集] 歴史
1996年6月開場。市内中心部、JR鳥栖駅構内の操車場跡地に建設された。球技場としては佐賀県内最大の規模で、鳥栖市のシンボルのひとつとされている。
サガン鳥栖がホームスタジアムとして使用しているほか、サッカーやラグビーの試合に頻繁に使用されている。なお2005年のシーズン開幕より、サガンのクラブ事務所、並びに後援団体佐賀県プロサッカー振興協議会の事務所が入居している。
[編集] 施設概要
- 収容人員 24,490人(全面二層式スタンド、メインとバックスタンドは屋根付き)
- 電光掲示板(得点掲示専用)
- ナイター照明設備(屋根と一体型)
- 周辺施設 芝生広場(サブグラウンド的な役割をしている)、サンメッセ鳥栖(多目的ホールと文化施設)
- 2006年にバックスタンドとアウェー側ゴール裏の間に大型ビジョンが設置された。
[編集] 命名権
鳥栖市は、この鳥栖スタジアムに命名権(ネーミングライツ)を導入するため、2006年10月31日から11月24日までの間、スポンサー企業を募集していたが、応募企業は現れなかった。今後はサガン鳥栖などを通してスポンサー企業を引き続き探していく方針である。
[編集] 交通
[編集] 外部リンク
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