黒沢健一
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黒沢健一(くろさわ けんいち、1968年8月11日 - )は、日本のミュージシャン、音楽プロデューサー。茨城県日立市出身。B型。
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[編集] 経歴
高校生時代、アマチュアバンドで参加したコンテストで、小室哲哉から特別賞を与えられる(後のL⇔R「(I Wanna)Be With You」)。 その楽曲がきっかけとなり、19歳で作曲家としてデビュー。南野陽子、島田奈美らに楽曲を提供する。
1990年頃、個人的に作っていたデモテープ(後のL⇔R「Love Is Real?」)が、知り合いであった音楽プロデューサー・岡井大二(元四人囃子)の耳に止まり、ポリスターレコードの牧村憲一へ紹介、L⇔Rとしてデビューへのきっかけとなる。
1991年、弟の黒沢秀樹、友人であった木下裕晴とL⇔Rを結成し、グループ活動を開始。同年11月25日、ミニアルバム「L」でデビュー。以後13枚のシングル、7枚のアルバムを発表。
1998年、「Doubt ツアー」終了後L⇔Rの活動休止を発表、ソロ活動に入る。 ソロ名義での作品リリースの他、curve509、Science Ministry、健'z(健'z with Friends)、MOTORWORKSなどのグループ活動も精力的に行う。その他、音楽プロデューサー、作曲家としての活動も続けている。
[編集] ディスコグラフィー
[編集] ソロ名義
[編集] シングル
- 「Wondering」(1998/06/03)-NHK「ポップジャム」エンディングテーマ
- 「Rock'n Roll」(1998/08/19)
- 「This Song」(1999/06/02)-よみうりテレビ系ドラマ「ロマンス」挿入歌
- 「Pale Ale」(2001/11/21)-「HUNTER×HUNTER」(OVA)オープニングテーマ、TVK「Mutoma Japan」テーマソング
- カップリング曲「Carry on」は「HUNTER×HUNTER」(OVA)エンディングテーマ
[編集] アルバム
- 「first」(1998/09/18)
- 「B」(2001/03/14)
- 「New Voice」(2002/04/17)
[編集] curve509
[編集] シングル
- 「TOO LONELY TO SEE」(2003/05/09)
- 「DA DA DA」(2003/08/20)
[編集] アルバム
- 「curve509」(2004/04/21)
[編集] Sience Ministry
- 「猿の記憶」(2004/06/30)
[編集] 健'z (健'z with Friends)
- 「Ken'z」 (2003/12/03)
- 「Ken'z with Friends」 (2005/07/13)
[編集] 主なプロデュース作品
- 中島ちあき「Lovely Love Me」(シングル)
- 中島ちあき「Don't Take My Time」(シングル)
- 徳山秀典「あふれる思い」-コーラスも担当
- 徳山秀典「One 17th」
- 徳山秀典「Real Time」
- hi*limits「宵月」
[編集] 主な楽曲提供
- 島田奈美「He Loves Her」
- 南野陽子「それは夏の午後」
- 七つ星「クリスマス・コーリング」
- 南野陽子「サイドシートに答えて」
- 永作博美「My Home Town」
- 永作博美「Without You」
- 森高千里「気分爽快」
- 稲垣潤一「DOUBLE Meaning」
- 井上睦都実「ランデヴー」
- Melody「運命'95」
- 加藤いづみ「7th Heaven」
- chiaki「カナリア」
- 藤木直人「グッド・オールド・サマー・デイズ」
- 湯川潮音「霧の夜」
- 湯川潮音「二人の手紙」
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 日本のミュージシャン | 日本の音楽プロデューサー | 1968年生 | 茨城県出身の人物