Bunkamuraドゥマゴ文学賞
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Bunkamuraドゥマゴ文学賞(ぶんかむらどぅまごぶんがくしょう)は Bunkamuraが主催する文学賞である。ドゥ・マゴ賞に倣って創始された。前年7月1日から当年7月31日までに発表された小説・評論・戯曲・詩を一人の選考委員が審査し、年一回発表している。受賞者には正賞として100万円、副賞としてゼニス社製時計とパリ往復航空券(2005年現在)が授与される。
目次 |
[編集] 受賞作一覧
- 凡例 - 回次(年)選考委員:受賞者名『受賞作品名』
[編集] 第1回から第10回
- 第01回(1991年)蓮實重彦: 山田宏一 『トリュフォー ―ある映画的人生―』
- 第02回(1992年)吉本隆明: 三田英彬 『芸術とは無慚なもの ―評伝・鶴岡政男』
- 第03回(1993年)辻邦生:久世光彦 『蝶とヒットラー』
- 第04回(1994年)中沢新一: 内田春菊 『ファザーファッカー』 ・ 『私たちは繁殖している』
- 第05回(1995年)城山三郎: 佐江衆一 『黄落』
- 第06回(1996年)中村真一郎: 飯島耕一 『暗殺百美人』
- 第07回(1997年)筒井康隆: 町田康 『くっすん大黒』
- 第08回(1998年)椎名誠: 矢作俊彦 『あ・じゃ・ぱん』
- 第09回(1999年)久世光彦:川上弘美 『神様』
- 第10回(2000年)安野光雅: 吉本ばなな 『不倫と南米』
[編集] 第11回から第20回
- 第11回(2001年)小林信彦: 堀川弘通 『評伝 黒澤明』
- 第12回(2002年)荒川洋治: 多和田葉子 『球形時間』
- 第13回(2003年)池澤夏樹: 米原万里 『オリガ・モリソヴナの反語法』
- 第14回(2004年)浅田彰: 田口賢司 『メロウ1983』
- 第15回(2005年)富岡多惠子: 大道珠貴 『傷口にはウオッカ』
- 第16回(2006年)山田詠美: 平松洋子 『買えない味』