JR三山木駅
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JR三山木駅(じぇいあーるみやまきえき)は、京都府京田辺市にある西日本旅客鉄道(JR西日本)片町線(学研都市線)の駅。
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[編集] 駅名の由来
近鉄京都線の三山木駅と区別するため。"頭にJR+地名"の駅名表記は、JR西日本独自のものである。
同様な命名に、
がある。
[編集] 駅構造
島式1面2線ホームを持つ行違い可能な高架駅。無人駅となっており、JスルーカードやICOCAなどは専用の簡易改札機で対応する。高架駅だが、エレベーター、エスカレーターは設置されていない。
ホームは現在4両編成分しかない(京田辺駅で快速列車の切り離し・増結が行われており、木津駅~京田辺駅の区間は4両編成での運用となっているため)が、将来的に8両編成分相当の長さまで拡張できるようになっている。
1 | ■ 木津方面 |
---|---|
2 | ■ 四条畷・京橋方面 |
■ 木津方面(一部時間帯のみ) |
行違いを行わない列車は上下問わず2番線に発着する。但し2006年度のダイヤでは昼間時に当駅で列車行違いを行うため、木津行きの大半は1番線の発着となっている。
[編集] 位置情報
[編集] 駅周辺
- 三山木駅 - 近鉄京都線
- 京田辺市立三山木小学校
- 田辺三山木郵便局
- 京都厚生年金休暇センター
- 同志社大学京田辺校地
[編集] 利用状況
平成15年度の1日あたりの乗車人員は約362人(京都府統計書より)。片町線の駅では、最も利用者が少ない。
[編集] 歴史
- 1952年(昭和27年)12月1日 上田辺駅(かみたなべえき)として開業。1面1線の無人駅。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
- 1997年(平成9年)3月8日 JR三山木駅に改称。
- 2002年(平成14年)3月16日 木津方へ200m移転し、高架化。同時に島式1面2線の行き違い可能な駅に。