SFマガジン
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「SFマガジン」(エスエフ-)は、早川書房が刊行しているサイエンス・フィクション専門の月刊誌。正式名称は「S-Fマガジン」(ハイフン入り)。
1959年(昭和34年)12月、アメリカ合衆国のSFとファンタジーの専門誌『F&SF』誌と提携して創刊された。初代編集長として福島正実を迎え、日本SFの黄金時代を演出した。
創刊号では、ロバート・シェクリイ『危険の報酬』、フィリップ・K・ディック『探検隊帰る』、アイザック・アシモフ『やがて明ける夜』、アーサー・C・クラーク『太陽系最後の日』、レイ・ブラッドベリ『七年に一度の夏』等を掲載している。
ハードSFなど狭義のSFの他、ファンタジーや奇想小説も積極的に掲載している。