SGガールズ
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SGガールズとは、ゲーム「センチメンタルグラフティ」およびその関連作品に於いてヒロインを担当した声優12人で組織されたユニットのこと。
組織の構成は後述の通りだが、広義ではセンチメンタルジャーニーのオープニングテーマおよびエンディングテーマの歌唱を担当した歌手・渡辺かおるを13人目のSGガールズとしての位置付けで呼ぶこともある。
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[編集] メンバー
[編集] 前期採用
[編集] 後期採用
一般公募にて当時、声優養成所の塾生および一般人だった6人を採用。
採用後はマーカスに一時的に仮所属していた。(別称「うさぎ組」)
- 岡田純子はアクセントを経て現在は元氣プロジェクトに所属。
- 牧島有希・今野宏美の2人のみ、現在も青二プロダクションに所属。
- ※岡本麻見・鈴木麗子・西口有香は以下の通りにプロダクションを移籍。
- 岡本麻見は青二プロダクションを経て現在はトルバドール音楽事務所に所属。
- 鈴木麗子は青二プロダクションを辞めた後、Velbet Managementを経て現在はユニビジョンに所属。
- 西口有香は青二プロダクションを辞めた後、トライビート・サンズコム(現・あむはうす)の2社を経て現在はTABプロダクションに所属。
[編集] 2期採用
[編集] リーダー制
特に誰がリーダーだという取り決めはない。<
しかし、12人全員が久し振りに勢揃いしてラジオ番組「帰ってきたセンチメンタルナイト」の最終回に出演したとき、あるリスナーからの質問ハガキで、「SGガールズの中では誰がリーダーか?」という質問に対し、メンバーが議論したが、西口有香が「では、私がリーダーということで・・・・」と冗談半分で語ると、他のメンバーも「うん、うん」と納得した為、彼女が担当するキャラの重要性からしても便宜上は最年少である彼女がリーダーということで納まっているが、最年長である鈴木麻里子および米本千珠がリーダー格としてふさわしいともされる。
[編集] 降板・製作事情
岡田純子は、後に事情があって降板し、担当していた役・安達妙子の後任を有島もゆが引き継ぐが、その後、作品の設定内容によっては役の担当が岡田に戻っている。
[編集] 組織名
岡田が初期に在籍した時代も、有島が後任を務めた時代も組織名は「SGガールズ」のまま変わっていないが、基本的には前者である岡田の在籍による12人を呼ぶ呼称を指している場合が多い。
[編集] その後
「SGガールズ」はその後に自然消滅し、各声優が独自の道を歩んでいるが、小田美智子が青二プロダクションを辞めた後にフリー活動を経て結婚を期に声優業を引退した以外は、有島もゆを含む他の12人全員が声優を続けている。
一時は岡田純子以外の全員が青二プロダクションに所属していた時期も存在するが、小田美智子がフリー活動への転身の為に青二プロダクションを辞めた他、岡本麻見、鈴木麗子、西口有香の3人も後に別の事務所に移籍している。
この作品での縁もあってか、その後の各声優の出演作でも3~4人態勢で共演している。
[編集] センチメンタルグラフティ関連作以外での主な共演作
[編集] ゲーム
- ミルキィシーズン
- エバーグリーンアベニュー
- グリーングリーン
[編集] アニメ
[編集] CD(ドラマCD含む)・DVD
[編集] ラジオ
- グラニュ・レイテッドハピネス
- グラニュレイテッド・ハピネス2