To U

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to U
Bank Band のシングル
リリース	2006年 7月19日
ジャンル	J-POP
時間	20分11秒
レーベル	トイズファクトリー
プロデュース	小林武史
チャート順位
週間最高順位2位（オリコン） 2006年7月度月間順位8位（オリコン） 2006年8月度月間順位6位（オリコン） 2006年9月度月間順位19位（オリコン） 2006年度年間順位23位（オリコン）
ゴールド等認定
プラチナ（日本レコード協会）
売上枚数
初動売上13.3万枚（オリコン）累計売上31.8万枚（オリコン）
Bank Band 年表
	to U （2006年）	-

to U（トゥーユー）は、Bank Bandの1枚目のシングル。

[編集] 解説

Bank Bandとしてアルバム1枚を発売、ライブの開催などしていたが、シングルの発売は初。バンド初のオリジナル楽曲となる。

TBS系「筑紫哲也 NEWS23」のテーマ曲。担当者の目にとまり2005年 3月28日から同番組のテーマ曲として使用されている。ただし、放送で使われているのはこのCDには収録されていないインストゥルメンタルバージョンである。実際には2005年 5月2日のマンデープラス枠にてbank　bandで出演し「to U」を演奏している。

タイトル『to U』の「U」は、「you（あなた）」と「Universe（全世界）」のダブルミーニング。曲の世界観のスケールの大きさ、そのメッセージが個人のレベルにまで浸透していくストーリーを端的に表している。Mr.Childrenのアルバム『I♥U』にもそのミーニングが用いられると思われる。

なお、作品の名義はBank Bandによるものだが、「to U」の演奏者名義はBank Band with Salyuである。そのため、テレビ朝日系の音楽番組「ミュージックステーション」では、Bank Band with Salyu名義で出演している。出演時には、櫻井和寿、Salyu、小林武史のみの出演となった。また、放送終了後は番組への反響が大きく、スタジオでの観覧客の中には涙を流した人もいたという。

c/w曲は、オフコースの「生まれ来る子供たちのために」をBank Bandがカバーしたもの。

オリコンチャートでは、KAT-TUNの『SIGNAL』に次ぐ2位を獲得した。

Salyuの2ndアルバム『TERMINAL』（2007年 1月17日リリース）に、Salyuが単独で歌う「to U (Salyu ver.)」が収録された。

[編集] 収録曲

to U
（作詞:櫻井和寿　作曲:小林武史　編曲:Bank Band）
作詞を櫻井、作曲は小林武史によるものになっている。Mr.Children名義の作品で、作曲が2人の共作であるものは存在するが、それぞれを2人が担当するこの作詞・作曲の組み合わせは初めてとなる。当初はSalyuが単独で仮歌を歌っていたが、後に櫻井が歌詞を書き加え、自らもボーカルに参加し、「Bank Band with Salyu」という名義で発表された。この曲は、櫻井とSalyuのデュエット形式で歌われている。発表から約1年半の時を経て2006年 7月に正式に音源化。これは発表当時の音源とは微妙に異なっている。ap bank fasのコンセプトソングとして、アンコールでは出演者によって演奏されている。
生まれ来る子供たちのために
（作詞・作曲:小田和正　編曲:Bank Band）
オフコースのカバー。日本テレビのドラマ・コンプレックス終戦六十年スペシャルドラマ「火垂るの墓 -ほたるのはか-」エンディング曲となった。この楽曲はiTunes Music Storeのみで2005年 11月2日から11月30日までの期間限定で配信された。同月の月間1位のダウンロード数を記録し、その記録は現在も破られていない。
to U (Piano Version)
（作曲:小林武史）