Winter fall
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winter fall | ||
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L'Arc~en~Ciel の シングル | ||
リリース | 1998年1月28日 2006年8月30日(再発) |
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ジャンル | J-POP | |
時間 | 14分13秒 | |
レーベル | Ki/oon Sony Records | |
プロデュース | L'Arc~en~Ciel 岡野ハジメ |
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チャート順位 | ||
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売上枚数 | ||
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L'Arc~en~Ciel 年表 | ||
虹 (1997年) |
winter fall (1998年) |
DIVE TO BLUE (1998年) |
winter fall(ウィンター フォール)は、L'Arc~en~Cielの8枚目のシングル。1998年1月28日発売。発売元はKi/oon Sony Records(現・Ki/oon Records)。
目次 |
[編集] 解説
前作『虹』以来3ヶ月ぶりのシングルで、アルバム『HEART』の先行シングルとして発売された。L'Arc~en~Cielとしては『夏の憂鬱 [time to say good-bye]』以来の季節がタイトルに入った楽曲である。この語源はThe curtain falls(幕が降りる)と恋の終わりをひっかけたhydeの造語らしい。ちなみに作曲者のkenは夏をイメージして作った曲であると話している。
前作の大ヒットからの流れという事もあり、ラルクとしては初めてオリコンシングルチャートで1位を獲得するなどのヒットを飛ばしたが、ファンの間からは「先行シングルじゃなかったらもう少し売り上げは伸びていた」という声もある。
また、この曲のPVはアメリカのカリフォルニア州にあるデスヴァレーとそこに存在する塩湖で撮影された。
[編集] 収録曲
- winter fall
- (作詞:hyde 作曲:ken 編曲L'Arc~en~Ciel & Hajime Okano)
- metropolis
- (作詞:hyde 作曲:ken 編曲L'Arc~en~Ciel & Hajime Okano)
- hydeは曲が完成する度にお世話になった学校の先生にCDを送っていたそうだが、この曲の歌詞が淫猥で、それを躊躇したと語っている。結果的には送っている。
- winter fall (hydeless version)
- (作曲:ken 編曲L'Arc~en~Ciel & Hajime Okano)
[編集] ADDITIONAL MUSICIANS
- hyde:Vocal, Chorus
- ken:Guitar, Strings & Horn Arrangement, Keyboard Programing
- tetsu:Bass, Chorus
- yukihiro:Drums, Beat Programing
- 村山達哉:Strings & Horn Arrangement
- 佐々木真理:Piano
- 金原千恵子ストリングス:Strings
- 佐々木史郎セッション:Horns
- Chinpaul Gorichie:Famale Chorus
- 斎藤仁:Manipurate
[編集] その他
とあるラジオ番組でORANGE RANGEは「GLAYの楽曲で一番好きなのは何ですか?」とGLAYメンバーに質問された際、何故かこの曲のタイトルを挙げていたことがある(後に4月6日放送のミュージックステーションSPでORANGE RANGE、GLAY、L'Arc~en~Cielが共演した際、ヴォーカルのHIROKIは嬉さの余り、間違えてGLAYの代表曲、『Winter,again』と混同したと発言した)。 ちなみに、GLAYのTAKUROはこの曲が『DUNE』収録の『As if in a dream』、音楽専科社出版の音楽雑誌「SHOXX」の付録として付いてきた「The Monster Of Shock Age」というCDに収録され、後にラルク10周年記念として再発されたDUNE 10th Anniversary Editionのボーナストラックとして収録された『予感』と共にラルクの中で好きな曲として挙げている。
オリコン週間シングルチャート第1位 1998年2月9日付 |
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前作: J-FRIENDS 『明日が聴こえる/Children's holiday』 |
L'Arc~en~Ciel 『winter fall』 |
次作: THE YELLOW MONKEY 『球根』 |