HEAVEN'S DRIVE
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HEAVEN'S DRIVE | ||
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L'Arc~en~Ciel の シングル | ||
リリース | 1999年4月21日 | |
ジャンル | J-POP | |
時間 | 14分20秒 | |
レーベル | Ki/oon Records | |
プロデュース | L'Arc~en~Ciel 岡野ハジメ |
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チャート順位 | ||
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売上枚数 | ||
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L'Arc~en~Ciel 年表 | ||
forbidden lover (1998年) |
HEAVEN'S DRIVE (1999年) |
Pieces (1999年) |
HEAVEN'S DRIVE(ヘヴンズ ドライヴ)は、L'Arc~en~Cielの15枚目のシングル。1999年4月21日発売。発売元はKi/oon Records。
[編集] 解説
1998年に一気に大ブレイクして社会現象を巻き起こした彼らの、前作から約半年振りのシングルである。前年からの勢いをそのまま引継ぎ、オリコン週間シングルチャートでの初動売上で約63.4万枚を記録し、現時点でラルク最大の初動セールスになっている。また、2週連続1位を記録した、現時点での最後の作品。ただし、これはオリコンが8cm盤と12cm盤を別々に集計していたからであり、もし合算していたら、2週目は宇多田ヒカルの『First Love』が1位になるところだった。その後ミリオンヒットを記録し、オリコン年間チャートTOP10入りを果たす。本作のCMは何パターンか製作され、ユースケ・サンタマリアや風間杜夫といったタレントが出演しているものもある。これらのCMは、映像作品集『CHRONICLE』に収録されている。
なお、本作からマキシシングルに移行した。シングルでは唯一のノンタイアップの作品でもある。現在のライブでもよく演奏されており、テンポが早められている形で演奏される。
作詞作曲はhydeである。楽曲はよく練られており、特にベースの評価は高い。さらにテンポアップして演奏されるライブ演奏は彼らの高い演奏技術の一例として語られることも多い。タイアップは無くともラジオや音楽番組で大量に流されていた為、かなり一般認知度は高い楽曲である。また、このころの作品からラルクが以前までの幻想的な雰囲気を持った作品よりも、よりロックな音を求めだしたといえよう。しかしその結果古くからのファンが離れていったということも無視できない。前年までのシングル、アルバムはいずれも初動も高く、且つロングヒットしていたが、現にこの頃からいわゆる初動形の兆候が見え始めていた。それでも100万枚を楽々突破するほどの勢いが当時はあったのである。
[編集] 収録曲
- HEAVEN'S DRIVE
- (作詞・作曲:hyde 編曲:L'Arc~en~Ciel & Hajime Okano)
- metropolis ~android goes to sleep mix~
オリコン週間シングルチャート第1位 1999年5月3日付~1999年5月10日付(2週連続) |
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前作: 浜崎あゆみ/浜崎あゆみ&つんく 『LOVE ~Destiny~/LOVE ~since 1999~』 |
L'Arc~en~Ciel 『HEAVEN'S DRIVE』 |
次作: Dragon Ash 『Grateful Days』 |