うどんですかい
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うどんですかい(UDON de SKY)は、日本航空と日清食品が共同開発したカップうどん
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[編集] 概要
[編集] 共同開発
「機内でカップ麺を食べたい」と言う乗客からのリクエストを多数受けていた日本航空の客室サービス企画部が日清食品と共同で開発し、1992年6月1日より同社の長距離路線のエグゼクティブクラスで提供を開始した。現在は同社のファーストクラスでも希望すれば提供される他、一部のサクララウンジでも提供されている。
[編集] 工夫
関西風の「昆布だし」に、100%大豆の油揚げと調理後10分までのびないうどんが入っている。通常のカップ麺同様熱湯を注いで4分で食べることが出来るが、気圧が低い機内で調理、提供されることから、普通のカップ麺より低い沸点でも麺が戻るように工夫が凝らされている。
[編集] その他
なお、全日空も東洋水産との共同開発で、「ANAとびっきりおうどん」、「ANAとびっきりみそらーめん」をその後提供することになった。また、その他の外国航空会社の日本路線においても、同様にカップ麺が提供されることも多い。
[編集] 関連商品
1996年12月1日からはそばの「そばですかい(SOBA de SKY)」、2001年4月1日からはラーメンの「らーめんですかい(RAMEN de SKY)」も提供されている。
[編集] 販売
当初は機内での提供のみであったが、現在は日本航空の関連会社のJALUXによる通信販売や、同社の一部営業所でも取り扱いが行われている。