がんばろう!日本!! 国民協議会
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「がんばろう、日本!」国民協議会(がんばろうにっぽん-こくみんきょうぎかい)は、日本の政治団体。新左翼党派であるマルクス主義青年同盟の後身。
民主的統一戦線を戦術とし、日本共産党を中心とした反ファシズム統一戦線を呼びかけていたが、日本共産党は「マル青同時代のテロ路線への自己批判が全くなく、ご都合主義的」と民主統一同盟との共闘を拒否した。現代の日本で多数を占める新中間層=大企業労働者に軸足を置こうとしているのが特徴。現在は「がんばろう!日本!!国民協議会」と名乗っている。近年、自民党や民主党に所属している政治家へ接近している。
代表は戸田政康(1946年生)。日本大学入学後、全共闘運動を経てマル青同に。(過激な内ゲバなどで恐れられたが、赤軍派とはソリが合わず分裂した。)民主統一同盟代表就任後は改革保守を掲げている。松下政経塾出身議員らと連携を深め、「小沢一郎首相待望論」を発表したり「政権交代のあるアメリカ型保守二大政党制」を主張したり、更に「小泉構造改革応援団」を名乗ったりしている。
[編集] 大会
- 「がんばろう、日本!」国民協議会運動を提唱する11・19集会 日本を再生させる衿持ある国民運動を!(2000年11月19日)
- 第一回大会 平成の草莽発起~政権交代可能な政党政治の基盤整備をおしすすめよう(2001年9月23日)
- 第二回大会 国民主権の力で政権交代の波を!(2002年10月27日)
- 第三回大会 日本再生の戦略と政治意思を!(2004年5月23日)
- 第四回大会 草莽崛起の闘争精神で、パブリックの主権者運動を(2006年6月18日)