ごちそうさま (テレビ番組)

ごちそうさまは、日本テレビ系列で1971年 1月から1998年 3月までにかけて平日のお昼に放送していた長寿料理番組である。

[編集] 出演者

初期は金曜日のみ『さすらいのくいしん坊』

1980年代半ば(詳細失念)までは、番組冒頭でコック帽とエプロンを身につけた動物キャラクター(おそらくはスカンク)が出て来て、フライパンをイメージした銅鑼を叩いた後に番組タイトルが、表示されていた。

ゲストが自慢料理を自ら作って紹介したり、レポーターがおいしい店を紹介するものだった。高島時代は年に何回か地方で公開録画を実施した。

味の素一社提供であるためか、料理には味の素製品を必ず使用することが特徴である。中期まではバターを使う代わりに味の素の「マリーナ」（マーガリン）を使用していた。また、出汁をよくとった料理でも味の素で調味していた。

番組を終了したきっかけは、単独提供スポンサーだった味の素が｢すべてのスポンサーの役割を終えた｣ことにあるとしているが1997年に発覚した味の素から総会屋への利益供与事件と、それに起因するCM自粛が原因と見る向きも多い。

1987年 6月20日～1988年 3月には『世界ごちそうさま!!』、同年4月～1989年 9月には『地球おいしいぞ!!』という派生番組が土曜日の22:00～22:30に放送された（関口宏司会の『SEIKOグルメワールド世界食べちゃうぞ!!』の後番組として）。