すし石垣
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すし石垣(すし いしがき、本名:石垣聡志(いしがき さとし)、1974年2月18日 - )は、埼玉県出身のプロゴルファーである。ゴルフパートナーと所属契約を結んでいる。
日本のプロとしてデビューする前から、アメリカのミニツアーやアジアツアーで活動していた。その時「Satoshi(さとし)」ではいい難いということから、アジアツアーで活躍のアンディー・和田選手の勧めで「Sushi(すし)石垣」としてエントリー。Sushiという名前には、「すしは日本を代表する食べ物。ぼくも日本だけで終わりたくない」という石垣の心意気がこめられている。1998年に日本ゴルフツアー機構のプロテストに合格したが、当初は本名で出場。その後ツアーで登録名の変更が議論されたが、2002年に「すし石垣」として日本ツアーでも出場できることになった。
2005年は日本ツアーとアジアツアーの両ツアーに参戦。9月第3週の「ANAオープン」で、最終日にコースレコードタイの「62」(10アンダー)を出して7位タイに入った。
2006年の日本ツアーにおいて、23試合に出場し約1636万円を獲得。賞金ランキング63位となり初めてシード権を獲得した。