はい!テレビ朝日です
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「はい!テレビ朝日です」は、テレビ朝日が関東ローカルにて放送している広報・自己批評番組である。現在の放送時間は月2回の放送で隔週日曜日の朝4:50~5:20。ハイビジョン制作。地上デジタル放送はハイビジョン放送、アナログ放送はレターボックス放送。
テレビをより理解してもらうことを目的に、番組放送開始以前になかった視聴者の声をフィードバックする場として、また視聴者とテレビ朝日との双方向番組として、1994年11月に放送開始した。他局も同様の自己批評番組・自己検証番組を放送開始したことを受け、1997年4月から放送回数を毎月1回から毎月2回に増加した。過去に1度だけBS朝日でも放送されたことがあるが、このときは地上デジタル放送に関する内容だった。
ちなみに、テレビ朝日の視聴者窓口の名称も「はい!テレビ朝日です」である。
目次 |
[編集] 放送内容
特集的な内容と、テレビ朝日からの告示事項からなる。
特集的な内容では、放送・番組に関する問題の議論、番組制作の裏側の紹介と番組や放送に対するQ&A、テレビ朝日の番組改編のあらましなど、1つのテーマにあてて放送する。他局の同様の番組に比べ、メディア・リテラシーに関連した内容が多い。
テレビ朝日からの告示事項では、BPO(放送倫理・番組向上機構)やBRC(放送と人権等権利に関する委員会)の発表事項などのほか、月1回、テレビ朝日放送番組審議会の審議内容を報告する。放送番組審議会の審議内容の報告では、主な意見について進行役の女性アナウンサーが代読する形式をとる。(代読の間、審議の模様をVTR映像で流し、出席委員の氏名を字幕表示する)一方で、テレビ朝日の番組の紹介を通してではあるが、テレビ朝日アナウンサーの素顔が垣間見える、女性アナウンサー好きの必見の番組でもある。
2006年8月13日にはテレビ朝日局舎内で公開録画を行い、テレビスタッフの仕事を会場に来た子供たちに体験させるなど「テレビ番組の作り方」を紹介した。2006年8月20日に放送。
[編集] 進行役
司会を担当する女性アナウンサーは「新人の登竜門」として扱われている。