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アスペクト比またはアスペクト・レシオ(Aspect Ratio)とは2次元形状の物の長短の比率を指し示す言葉。使用される代表的な物には、映像、紙、航空機や鳥の翼の形状、微細加工における穴径と深さなど。
- スクリーン・アスペクト比 (SAR) →画面サイズを参照。
- ピクセル・アスペクト比 (PAR)
- 現代のコンピュータの多くは、1:1。
- 720×480 (NTSCのデジタルSDTV、DVDなど)、704×480、352×240 (ビデオCDなど) のピクセルは、10:11。
- 720×576 (PALのデジタルSDTV、DVDなど) のピクセルは、10:9。
- 704×240のピクセルは、10:22。
- 1920×1080(デジタルHDTV)、ワイド720×480(DVDのスクイズ収録)のピクセルは、40:33。
- 紙。紙の寸法を参照。
- A版・B版は1.414:1(√2:1)。
- 新書版は1.618:1(黄金比)。
- 鳥や航空機の翼の形状 →翼#形状関係、翼平面形を参照。
- 写真のアスペクト比→写真#アスペクト比を参照。