アントラニル酸
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アントラニル酸 | |
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IUPAC名 | アントラニル酸(許容慣用名) 2-アミノ安息香酸(許容慣用名から誘導) |
別名 | カルボキシアニリン 1-アミノ-2-カルボキシベンゼン |
分子式 | C7H7NO2 |
分子量 | 137.13 g/mol |
CAS登録番号 | [118-92-3] |
形状 | 無色~黄色の薄片あるいは白色~黄色の結晶性粉末 |
密度と相 | 1.41 g/cm3, 固体 |
相対蒸気密度 | 4.73(空気 = 1) |
融点 | 146–148 °C |
出典 | ICSC |
アントラニル酸(—さん、anthranilic acid)は芳香族アミノ酸の一種である。生体内でのトリプトファン合成に関与するシキミ酸経路では、コリスミ酸とグルタミンからアントラニル酸シンターゼによって合成される。また様々なアルカロイドの前駆体となる。
メタノールとのエステルであるアントラニル酸メチルはブドウやジャスミンに含まれる香気成分である。1991年(平成3年)に改正された麻薬及び向精神薬取締法で、向精神薬に加えられた。
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