アンドリュー・モートン (プログラマ)
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アンドリュー・モートン(Andrew Morton) は、コンピュータプログラマであり、Linuxカーネルの開発者のひとりである。
mm treeとして知られるパッチセットのメンテナンスに関わっている。このパッチセットはまだ十分にはテストされておらず、将来、公式のLinuxカーネル2.6に組み込まれる可能性がある。
1980年代の終わりごろは、モートンはオーストラリア、シドニーの、ある会社で仕事をしていた。(この会社はApplix 1616と呼ばれるコンピュータを製造していた)
2003年にSCOがIBMに対し訴訟を起こした件(SCO v. IBM (英語)、Project Monterey)で、証言者となったこともある。
2004年のオタワ・リナックス・シンポジウムでモートンは基調演説を行った。
2006年8月、モートンはGoogleから給料を受け取るようになったものの、現在のLinuxカーネルのメンテナンスの仕事も続けることになる。
[編集] 外部リンク
- Andrew Morton's homepage
- Interview: Andrew Morton; Jeremy Andrews; Kerneltrap; February 14, 2002.
- Interview; Nadia Cameron; LinuxWorld; July 16, 2003.
- Keynote speech; Ottawa Linux Symposium, 2004(2004年オタワ・リナックス・シンポジウム基調演説(英語))