ウェイド・ロードン
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ウェイド・ロードン(Wade Rowdon、1960年9月7日 - )は、アメリカ出身の元広島東洋カープのプロ野球選手(内野手)。
パルメト高からレッズ、カブス、オリオールズを経て、1989年に広島東洋カープに入団。広岡達朗の推薦があった。その風貌から「銀行員」と呼ばれた。守備はうまいという振れ込みで確かにうまかったが、ひどく痩せて首が長くとても打てそうには無かった。しかし入団1年目は三拍子揃った多芸なプレースタイルで主軸として活躍しゴールデングラブ賞も獲得した。二年目の1990年は、何が原因かは不明だが、急にボールを怖がりだして腰が引け、安定した成績を残すことが出来ずシーズン終了後退団した。アンディ・シーツが入団した時、このロードンを思い出したカープファンもいるのでは。
目次 |
[編集] プロフィール
- 生年月日 1960年9月7日
- 身長・体重 不明
- 出身地 アメリカ
- 血液型 型
- 投打 右投げ右打ち
- 球歴 パルメト高→レッズ→カブス→オリオールズ
- プロ入り年度 1989年(広島東洋カープ)
- 守備位置 内野手
[編集] 所属球団
[編集] 背番号
広島
[編集] 経歴・タイトル
- ゴールデングラブ賞 1回(1989年)
[編集] 年度別成績(一軍)
年度 | チーム | 試合数 | 打率 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1989年 | 広 島 | 123 | .300 | 142 | 22 | 79 | 8 |
1990年 | 広 島 | 26 | .230 | 20 | 2 | 15 | 0 |
通算 | 149 | .289 | 162 | 24 | 94 | 8 |