ウェストミンスターの鐘
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ウェストミンスターの鐘(ウェストミンスターのかね)。英語では“Westminster Quarters”もしくは“Westminster Chime”といい、後者を出典とする「ウェストミンスター・チャイム」というカタカナ表記も日本では通用する。
- ロンドンにある「ウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)」に付属する時計塔(ビッグ・ベン)が奏でるメロディ。4つの音階からなる。学校で放送されている「キーンコーンカーンコ~ン」のチャイムのメロディとして有名である。サウンド
- 1.のチャイムのメロディをモチーフとして、フランスの作曲家ルイ・ヴィエルヌ(Louis Vierne)によって作曲されたオルガン曲。Pièces de fantaisie を構成する組曲 Troisième Suite, Op.54 の終曲にあたる。原題はCarillon de Westminster。