ウェルシュ・コーギー・カーディガン
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ウェルシュ・コーギー・カーディガン | ||||||||||||||||
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英語名 | ||||||||||||||||
Cardigan Welsh Corgi | ||||||||||||||||
別称 | ||||||||||||||||
ウェルシュ・コルギー・カーディガン | ||||||||||||||||
愛称 | ||||||||||||||||
コーギー、コルギー、コーギー犬 | ||||||||||||||||
原産国(原産地) | ||||||||||||||||
イギリス(ウェールズ) | ||||||||||||||||
各国団体のグループ分類 | ||||||||||||||||
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各国団体のスタンダード (外部リンク) | ||||||||||||||||
FCI、JKC、 AKC、 |
ウェルシュ・コーギー・カーディガンは小型犬の一種。ウェルシュ・コルギー・カーディガンとも。その名の「ウェルシュ」は「ウェールズの」、「コーギー」は「小人犬」の意味(ウェールズ語)、「カーディガン」はその地方でよく活躍したことから。
[編集] ペンブロークとの違い
- 胴が長め。
- 耳のつき方がやや下。
- ただし、英国ではそうだが、アメリカやオーストラリアでは、ペンブロークと差異はほとんどない。
- 耳の先が、ペンブロークに比べて尖っていることが多く、アンバランスなくらい大きい場合がある。
- 英国ではシッポは垂れ下がっているのが普通だが、アメリカでは歩くときは胴より上に来るほうが多い。
- ペンブロークが毛色のバリエーションが少ないのに比べて、カーディガンはほとんどの毛色が認められている。ブラック&ホワイトおよびブリンドル&ホワイトが一番多いが、ブルーマールなど、白が優勢でない色の組み合わせでバラエティに富む。
- シッポがあるのが普通で、ペンブロークと区別することができたが、近年ペンブロークを含め断尾をしない場合も増えたので、両犬種の違いとはいえなくなっている。
分類は小型犬とされているが、この体高による分類は日本犬保存会の定めたもので、体重で分類すれば中型犬(6kg以上〜18kg未満)に属すると考えた方がよい。ハーディングタイプ(牧羊犬)に分類されているように、短時間であれば大型犬に匹敵する激しい動きをする。また、牛の後足を噛むという行為は、対象が牛でなくとも日常見られる。
[編集] 登録件数の推移
年 2005 2004 2003 2002 1999
頭数 230 243 306 269 188
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークとは別犬種。
[編集] 関連項目
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