エキップアサダ
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エキップアサダ(Equipe Asada) は、2006年に発足した日本の自転車ロードレースチーム。ツール・ド・フランスに日本のチームとして出場することを目指し、日本初の独立プロチームとして結成された。国際自転車競技連合 (UCI) コンチネンタルクラス登録。2007年シーズンはNIPPOコーポレーション・梅丹本舗・EquipeAsada(ニッポコーポレーション・めいたんほんぽ・エキップアサダ、NIPPO CORPORATION - MEITAN HOMPO CO. LTD - ASADA、UCIコード:NIP)として活動している。
なお、「エキップアサダ」とは、監督浅田顕が率いるチームのツール・ド・フランス参戦プロジェクトの名称であり、従来より堅持してきた不変のビジョンを指す呼称であると説明される。エキップはフランス語でチーム・仲間を意味する。
[編集] 概要
2006年2月に結成し、同年11月に経営難のため1シーズン限りで活動を停止したチーム・バン・サイクリングとほぼ同じ陣容のチームとして出発した。別の自転車ロードレースチームを所有するNIPPOコーポレーションと、梅肉エキスを使用した健康食品を製造販売する梅丹本舗(めいたんほんぽ)がメインスポンサーとなり、これにともない従来のチームNIPPOが二つに分かれ、一方がエキップアサダに合流した。
浅田顕が監督と運営会社「株式会社シクリズムジャポン」の代表取締役を務め、選手は2003年全日本チャンピオンである福島晋一とその弟福島康司のほか、2006年のツール・ド・おきなわで優勝した宮澤崇史、2005年・2006年全日本選手権U23ロードチャンピオン新城幸也らが所属する。
[編集] 外部リンク
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