エミー・ロッサム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エミー・ロッサム(Emmy Rossum,本名Emmanuelle Grey Rossum,1986年9月12日-)はアメリカ合衆国ニューヨーク州出身の女優である。銀行家の父親と、写真家の母親の間の一人っ子。小さいときからオペラを学び、7歳からメトロポリタン歌劇場の舞台に立った。カーネギー・ホールの舞台に立ったこともある。
2000年の映画デビュー作『歌追い人』の演技で注目を浴びる。当時14歳。同年のテレビ映画『オードリー・ヘプバーン物語』ではオードリー・ヘプバーンの少女時代を演じた。
2003年のクリント・イーストウッド監督の『ミスティック・リバー』で再び注目を浴び、翌年には、サマーシーズンの大作映画『デイ・アフター・トゥモロー』とアンドリュー・ロイド・ウェバーの大ヒットブロードウェー・ミュージカルを映画化した『オペラ座の怪人』でヒロインのクリスティーヌ役に抜擢され好演を見せる等、目覚しい活躍を見せた。後者ではゴールデングローブ賞の候補とナショナル・ボード・オブ・レビューのブレイクスルー女優賞を受賞している。
現在、コロンビア大学に在学中。
[編集] 主な出演作品
[編集] 映画
- 歌追い人 Songcatcher (2000)
- アメリカン・ラプソディ An American Rhapsody (2001)
- NOLA ニューヨークの歌声 Nola (2003)
- ミスティック・リバー Mystic River (2003)
- オペラ座の怪人 The Phantom of the Opera (2004)
- デイ・アフター・トゥモロー The Day After Tomorrow (2004)
- ポセイドン Poseidon (2006)
[編集] テレビドラマ
- オードリー・ヘプバーン物語 The Audrey Hepburn Story (2000)
- ザ・プラクティス The Practice
- ゲスト出演:第6シーズン第1話「候補者(前編)」 The Candidate: Part 1 (2001)
カテゴリ: アメリカ合衆国の俳優 | ユダヤ系アメリカ人 | ニューヨーク州の人物 | 1986年生