カビンダ
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カビンダ (Cabinda) とは、コンゴ共和国とコンゴ民主共和国に囲まれたアフリカの南西海岸にあるアンゴラの飛び地の州である。
アンゴラにおける重要な石油生産地域であり、アンゴラの内戦時、カビンダは内戦の被害から巻き込まれずに済んだ。カビンダのほかの経済は、熱帯林地帯で年約8万tの林を輸出ほか、コーヒー、ココアを産出し、燐鉱石を産出。アブラヤシも栽培されている。
面積7270Km²、州都カビンダ。
なを、カビンダでは分離独立を求めて反政府ゲリラ組織のカビンダ解放戦線カビンダ軍(FLEC-FAC)が存在しており、外国人の誘拐や、ゲリラ活動等を繰り返している。2003年5月以降、同組織幹部が相次いで政府軍に投降しており、組織として弱体化していたが、未だに政府側との平和的な話し合いには応じず、小規模ながらカビンダの分離独立を求めてゲリラ活動を続けている。