カルストンライトオ
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性別 | 牡 |
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毛色 | 黒鹿毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 1998年5月3日 |
死没 | 現役種牡馬 |
父 | ウォーニング |
母 | オオシマルチア |
生産 | 大島牧場 |
生国 | 日本(北海道浦河町) |
馬主 | 清水貞光 |
調教師 | 大根田裕之(栗東) |
競走成績 | 35戦9勝 |
獲得賞金 | 4億1530万円 |
カルストンライトオ(英語表記Calstone Light O、香港表記金鎮之光)は、日本の競走馬である。2004年(平成16年)のスプリンターズステークスに優勝した。
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[編集] 戦績
新馬戦、かえで賞(500万特別)を連勝し、朝日杯フューチュリティステークスに向かうも10着。その後、ファルコンステークス、アイビスサマーダッシュ、セントウルステークスなど1番人気に推されるも惜敗。4歳時のアイビスサマーダッシュにて重賞初勝利。この時の勝ちタイム(53秒7)は現在もレコードタイムである(この時,400m~200m間の1ハロンのタイムが9.6秒という脅威の記録をマークしている)。
2003年は9月に復帰し5走してオープン競走のアンドロメダステークスで1勝をあげているが、二桁着順が三回と全体的に調子を崩している。馬自身のスピードはファンにも認められており、そこそこの人気には推されることはあるものの、その惨敗ぶりから重賞では力不足と言われることもあった。また、果敢にハナを切って沈んでいくレーススタイルから、1200mすら距離が長いと評される事もあった。
2004年のアイビスサマーダッシュで優勝。続くスプリンターズステークスでは、2着デュランダルに4馬身差をつける圧勝。アイビスサマーダッシュでは内枠スタートの直後に一気に外ラチまで寄ってからの逃げ切り、スプリンターズステークスでは不良馬場を利して4コーナーでの驚異的な再加速で後続を突き放しての優勝であり、鞍上の大西直宏のこの馬の性質を理解した好騎乗が光る結果となった。
2005年は、阪急杯2着、高松宮記念4着の後、アイビスサマーダッシュに出走。単勝1.8倍の1番人気に推されるも、59 kgの斤量と内枠が響いたか、4着となる。次走のスプリンターズステークスでは、一時直線で抜け出すも10着に終わる。
2005年11月2日付けで競走馬登録を抹消。その後は北海道・静内町レックススタッドにて種牡馬となった。現代ではもはや数少なく、貴重なマンノウォー系の血統であり、ある意味重要な血を伝えるべき種牡馬である。
新設されたばかりの新潟の直線コースでの重賞(アイビスサマーダッシュ)を出走機会連勝(5歳時はコズミで出走出来ず)していることや、レース序盤に猛烈な加速を見せあとは粘りこみを図る競馬スタイルがファンの支持を得た。意外にスタートは平凡であり、むしろスタートしてからの圧倒的な加速力とゴール前での粘り込みが特徴的な馬であった。スプリンターズステークスを勝っているが、戦績としてはほとんどの勝ち鞍を平坦コースであげており、そのスタイルを裏付けていると言える。
[編集] 主な勝ち鞍
[編集] 2002年
- アイビスサマーダッシュ(GIII)
[編集] 2004年
- アイビスサマーダッシュ(GIII)
- スプリンターズステークス(GI)
[編集] 血統表
カルストンライトオの血統 マンノウォー系/Native Dancer5×4=9.38% | |||
父
*ウォーニング Warning 1985 鹿毛 |
Known Fact 1977 鹿毛 |
In Reality | Intentionally |
My Dear Girl | |||
Tamerett | Tim Tam | ||
Mixed Marriage | |||
Slightly Dangerous 1979 鹿毛 |
Roberto | Hail to Reason | |
Bramalea | |||
Where You Lead | Raise a Native | ||
Noblesse | |||
母
オオシマルチア 1990 黒鹿毛 |
*クリスタルグリッターズ Crystal Glitters 1980 鹿毛 |
Blushing Groom | Red God |
Runaway Bride | |||
Tales to Tell | Donut King | ||
Fleeting Doll | |||
オオシマスズラン 1978 鹿毛 |
*カウアイキング Kauai King |
Native Dancer | |
Sweep In | |||
ネバージョオー | *ネヴァービート | ||
グンシン F-No.10-b |
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