キャットウーマン (映画)
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『キャットウーマン』(Catwoman)は、2004年に公開されたハル・ベリー主演の映画のタイトル。
DCコミックより出版される『バットマン』のキャラクターキャットウーマンを主人公としているが、本作は映画『バットマン』シリーズとの接点は無い。
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[編集] 概要
2004年にピトフ監督で実写映画化されたもの。ハル・ベリーがキャットウーマンを演じたが振るわず、作品賞・監督賞・脚本賞・主演女優賞の4部門でラジー賞を受賞した。ベリーはこの授賞式に出席し、「他人の助力なしにアカデミー賞(ラジー賞)は取れないわ」「最高(最低)のスタッフに囲まれたおかげよ」と泣きはらし、アカデミー賞を受賞した時のスピーチを全く同じく再現してみせた。ベリーの懐の大きさに、観客は拍手喝采を送った。
[編集] ストーリー
ペイシェンス・フィリップス(Patience Phillips)はシャイで感じやすい芸術家タイプのグラフィックデザイナー。 ある日、ペイシェンスが働いている巨大な化粧品会社「ヘデア・ビューティー社」が革命的な老化防止商品の発表を控えて際、彼女はその商品に関する驚くべき秘密を知ってしまい、暗殺される。
しかし彼女はエジプトの猫神「マオ・キャット」の力によって蘇り、猫の強さやスピード、俊敏さ、そして超人的に鋭い感覚を持って生まれ変わった。
[編集] キャスト/日本語吹替
- ペイシェンス・フィリップス(ハル・ベリー/本田貴子)
- トム・ローン刑事(ベンジャミン・ブラット/小杉十郎太)
- ジョージ・ヘデア(ランバート・ウィルソン/中村秀利)
- オフィーリア・パワーズ(フランセス・コンロイ/寺田路恵)
- ローレル・ヘデア(シャロン・ストーン/深見梨加)
[編集] スタッフ
- 監督:ピトフ
- 撮影:ティエリー・アーボガスト
- 美術:ビル・ブルゼスキー
- 編集:シルビー・ランドラ
- 音楽:クラウス・バデルト
- 製作:ワーナー・ブラザーズ・ピクチャーズ
- 視覚効果:ティペット・スタジオ
[編集] 外部リンク
- キャットウーマン(映画公式サイト)