キリマンジャロ国立公園
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キリマンジャロ国立公園 (タンザニア) |
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キボ峰 | |
(英名) | Kilimanjaro National Park |
(仏名) | Parc national du Kilimandjaro |
面積 | 753.53km² |
登録区分 | 自然遺産 |
登録基準 | 自然遺産(iii) |
登録年 | 1989年 |
拡張年 | |
IUCN分類 | II(国立公園) |
備考 | 森林地帯である175.53km²を除く |
公式サイト | ユネスコ本部(英語) |
地図 | |
キリマンジャロ国立公園(―こくりつこうえん)は、キリマンジャロ山域の国立公園。1987年に世界遺産に登録された。
目次 |
[編集] 概要
キリマンジャロは、標高5,895mでアフリカ最高峰。また南米のコトパクシ山に並ぶ標高を持つ世界最高峰級の火山でもある。
キリマンジャロの頂上には、氷河が形成されている。この氷河から供給される水で出来た高山湿地帯を始め、標高別に、砂漠、高山湿地帯、高地草原、草原、熱帯雨林と広がっている。
キリマンジャロ山とその周囲の森林は、ドイツ植民地時代の20世紀初頭から保護対象となっていた。1921年に、法的な保護対象となり、タンザニア独立後の1973年、山域の一部75,575haが国立公園として指定された。1987年に世界遺産に登録され、自然保護が活発的に行われている。
一方、キリマンジャロ周囲の乾燥化に伴い,、山頂の氷河の縮小が懸念されている。
[編集] 動植物
動物は、リードバックやバッファローなどの哺乳類。カメレオンなどが生息している。植物では、高山湿地帯には、ジャイアント・セネシオなど、独特の植物も自生している。
[編集] 登録基準
この世界遺産は、世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。
- (iii) もっともすばらしい自然現象、または、ひときわすぐれた自然美をもつ地域、および、美的な重要性を含むもの。
[編集] 関連項目
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