クイズ!歌うぞ音楽王
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「クイズ!歌うぞ音楽王」(クイズ!うたうぞおんがくおう)は、1996年4月から半年間フジテレビほかで毎週月曜日午後7時から放送されたクイズ番組である。
「クイズ・ドレミファドン!」の復活版とも言える番組で、イントロクイズを中心とした音楽クイズ・ゲームを行った
しかし当時は、裏番組の「関口宏の東京フレンドパークII」(TBS系)が強く、この番組も類に漏れず、視聴率競争に敗れ、半年で打ち切った。
目次 |
[編集] 出演者
[編集] 司会
[編集] レギュラー・準レギュラー
[編集] ルール
- 2人(チームによっては3人以上も)1チームの対抗戦
[編集] 前期
- 5チーム参加
- 最終コーナー以外の各コーナーで、成績が最も優秀だったチームは金貨を獲得
- 獲得した金貨を、最終コーナーの「イントロフィーバー ハンターチャンス」(早押しイントロクイズ)で奪い合い、最終的に一番多く金貨を持っていたチームの優勝。
[編集] 後期
- 4チーム参加
- クイズ・ゲームを行い、合計点の最も多いチームが優勝
[編集] 出題された主なクイズ・ゲーム
[編集] 前後期両方
- ケツ唄っちゃダメ歌合戦
- 当時の最新ヒット曲を、1人1フレーズずつ順番に唄っていく。
- 最後の1フレーズを唄ってしまうとアウト。
[編集] 前期
- イントロフィーバー
- 早押しのイントロクイズ。
- イメージフィーバー
- ある曲の歌詞をダジャレに置き換えたVTRを見て、その歌詞の曲のタイトルを当てる早押しクイズ。
[編集] 後期
- パニパニパニック
- 代表者1名が解答席に座って挑戦する。
- 予め選んだ形式の問題(流れてきた曲の正しいタイトルを選ぶ四択、流れた部分の続きを歌う等)が連続で10問出題される。
- 正解数が3問以下だと、解答席が前後左右に激しく揺れるペナルティがある。
- ラップちょうちんDAYONE
- ラップのBGMに合わせて、指名された人は手の形を「大きいちょうちん」か「小さいちょうちん」の形にしながら、手の形とは逆のちょうちんを言う(「大きいちょうちん」と言いながら手は小さいちょうちん。もしくは、「小さいちょうちん」と言いながら手は大きいちょうちん。)。
- 指名を繰り返していき、間違えたら脱落していく生き残り方式
- マルチトラック曲あてシュート
- 1人がバスケットボールをゴールに入れる度に加わっていく音から、もう1人が何の曲を演奏しているのかを当てる。
- 割れたらアウト ドキドキオンガキンルーレット
- 1人が解答、もう1人はロシアンルーレットの下に座る。
- 予め選んだジャンルの問題10問が連続で出題されるので、口答で解答。
- 間違えると、ロシアンルーレットが1コマ回転する。
- 10問全て出し終わるか、運悪く風船が割れてしまった時点で終了。
[編集] 前後番組の変遷
フジテレビ 月曜19時台(1996年4月 - 1996年9月) | ||
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