クラゲ刺傷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クラゲ刺傷(クラゲししょう)は、クラゲに刺された時にできる傷で、外傷の一つである。魚などの大型動物による咬傷は動物咬傷を参照のこと。
クラゲの触手には毒針を撃ち出す刺胞があり、小動物を捕食したり身を守るために使用している。ヒトがこれに触れると触れた部位が赤く腫れて痛む。カツオノエボシやアンドンクラゲ、アカクラゲなどの被害が多い。
応急処置としては、タオルなどを使ってクラゲの触手を取り除き、海水または食用の酢で洗い(水で洗うと刺胞が発射され疼痛が強くなる)、氷や水で冷やす。ステロイド外用剤・内服薬を使用することもある。
[編集] 関連項目
カテゴリ: 外傷 | 皮膚疾患 | 医学関連のスタブ項目