ケイト・ブランシェット
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ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett,1969年5月14日 - )は女優。オーストラリア・メルボルン出身。
1992年に国立演劇院を卒業後、舞台女優として活躍。 『Kafka Dances』でシドニー演劇協会ローズマウント賞の新人賞を受賞。『オレアナ』で最優秀女優賞を受賞した。
1997年に『Paradise Road』で映画デビューを果たし、レイフ・ファインズと共演した『オスカーとルシンダ』で国際的な評価を得る。
1998年『エリザベス』でゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)受賞。アカデミー主演女優賞にもノミネートされ、一躍世界のトップに躍り出る。
2005年に『アビエイター』のキャサリン・ヘプバーン役でアカデミー助演女優賞を受賞。
私生活では、1997年に劇作家のアンドリュー・アプトンとロンドンで結婚。2001年に長男、2004年に次男を出産。2008年1月から夫と共にシドニー・シアター・カンパニーの共同芸術監督を担う。
[編集] 主な出演作品
- オスカーとルシンダ Oscar and Lucinda (1997)
- エリザベス Elizabeth (1998)
- 狂っちゃいないぜ! Pushing Tin (1999)
- リプリー The Talented Mr. Ripley (1999)
- 理想の結婚 An Ideal Husband (1999)
- 耳に残るは君の歌声 The Man Who Cried (2000)
- ギフト The Gift (2000)
- バンディッツ Bandits (2001)
- ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間 The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring (2001)
- シャーロット・グレイ Charlotte Gray (2001)
- シッピング・ニュース The Shipping News (2001)
- ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 The Lord of the Rings: The Two Towers (2002)
- ヘヴン Heaven (2002)
- コーヒー&シガレッツ Coffee and Cigarettes (2003)
- ヴェロニカ・ゲリン Veronica Guerin (2004)
- ミッシング The Missing (2003)
- ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 The Lord of the Rings: The Return of the King (2003年)
- アビエイター The Aviator (2004)
- ライフ・アクアティック The Life Aquatic with Steve Zissou (2005)
- バベル Babel (2006)
カテゴリ: オーストラリアの俳優 | 1969年生