ゴッドファーザーのむすこ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
![]() |
ウィキポータル |
日本の漫画作品 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
漫画 - 漫画家 |
プロジェクト |
漫画作品 - 漫画家 |
『ゴッドファーザーのむすこ』は、1973年1月に『別冊少年ジャンプ』(集英社)に掲載された手塚治虫の読み切りの少年漫画。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
『紙の砦』、『どついたれ』とともに、反戦思想がこめられた自伝的作品の一つ。 手塚少年は、ある時、絵のうまさ、漫画の面白さが認められて、おもいがけず校内一の番長の親友となる。 しかし番長の実家に呼ばれて行くと、そこは地元で名の通った極道一家だった。 戦火の足音が迫る中、2人は「マンガ」を通じ友情を育んでいく……。
[編集] 登場人物
- 手塚少年
- 中学時代の作者。漫画の面白さを認められ、校内一の番長・明石と友だちになる
- 明石
- 手塚が通っていた中学の番長。応援団を取り仕切り、下級生にもドスの効いた声を飛ばすなど恐れられていた。
- 手塚少年の漫画の面白さを認め、よき理解者となった。極道の家系の生まれで、肩身の狭い思いもしていたようだ。
- その後、戦地に召集された際、手塚の書いた女の子「くみこちゃん」の絵を腹に巻き、敵陣に突撃して戦死を遂げたという。
カテゴリ: 漫画関連のスタブ項目 | 手塚治虫 | 漫画作品 こ | 月刊少年ジャンプ