シェルブールの雨傘
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シェルブールの雨傘 Les Parapluies de Cherbourg |
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監督 | ジャック・ドゥミ |
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製作 | マグ・ボダール |
脚本 | ジャック・ドゥミ |
出演者 | カトリーヌ・ドヌーヴ |
音楽 | ミシェル・ルグラン |
撮影 | ジャン・ラビエ |
公開 | 1964年2月19日 フランス |
上映時間 | 91分 |
製作国 | フランス・西ドイツ |
言語 | フランス語 |
シェルブールの雨傘(Les Parapluies de Cherbourg)は1964年のフランス映画。ジャック・ドゥミ監督。カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したミュージカル。
[編集] ストーリー
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
1957年11月 旅立ち 自動車整備工のギイと傘屋の娘ジュヌヴィエーヴは恋人同士で結婚を考えているが、当時は兵役義務があったのでギイにも召集令状が届き、彼はアルジェリア戦争に行かなくてはならない。そうして2年間2人は離ればなれになる。ジュヌヴィエーヴの母親は2人の結婚に反対している。
1958年1月 不在 ジュヌヴィエーヴの妊娠が判明する。ジュヌヴィエーヴは2年間ギイを待ち続けていたが、4月、最終的に宝石商のカサールと結婚する決意を固め、パリに移住する。
1959年1月 帰還 ギイはジュヌヴィエーヴが他の男と結婚したと聞いてショックを受ける。以前傘屋があった場所は別の持ち主になっている。仕事も辞めて売春婦と寝るようになる。伯母エリーズが死去し、マドレーヌと整理をして葬儀を挙げる。その後ギイはマドレーヌと結婚してガソリンスタンドを経営する。1963年のクリスマスの時に、ジュヌヴィエーヴは母親が死去した為シェルブールにやって来た。ギイの息子も、ジュヌヴィエーヴの娘も、以前2人が子どもができたときにつけようと話していた「フランソワ」「フランソワーズ」という名だった。
[編集] キャスト
- カトリーヌ・ドヌーヴ
- ニーノ・カステルヌオーヴォ
- アンヌ・ヴェルノン
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