シント・ユースタティウス島
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公用語 | オランダ語 | ||||
中心地 | オラニエスタッド | ||||
女王 | ベアトリクス | ||||
知事 | ハイデン・ギッテンス(hyden Gittens) | ||||
面積 - 総計 - 水面積率 |
21km² 極僅か |
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人口 - 総計(2004年) |
2498人 |
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通貨 | アンティルギルダー | ||||
時間帯 | UTC-4 |
シント・ユースタティウス島(Sint Eustatius、別名スターティア島、Statia)とは、 カリブ海はリーワード諸島にあるオランダ領アンティルに属するオランダ領の島である。
面積21km2、人口は約1800人、中心地は港町のオラニエスタッド(オレンジタウン)。
目次 |
[編集] 歴史
先住民のアラワク族が住む、シント・ユースタティウス島は1493年クリストファー・コロンブスにより発見された。1625年にフランス人により入植され、1632年にオランダ領となるった。しかし、1781年にイギリスが島に侵略された。1816年に再びオランダ領になるがそれまでの間に、22回も島の領有をめぐって取り合っていた。 島の中心地であるオラニエスタッド(英名オレンジタウン)は18世紀に商業の中心地で「ゴールデンロック」として知られていた。が、しかし数年後に大地震に見舞われ壊滅的打撃を受け、島の繁栄はその後停滞し価値は無くなった。 オラニェスタートは現在でも半分海に浸かりながら、残る昔の商業地区の建造物や倉庫跡は往復の栄光を物語っている。
[編集] 地理
面積約21K㎡の火山性の小島で一番高い所で600mのマジンガ山(Mazinga)である。サバ島の南にあり、セントクリストファー・ネイビスのセントクリストファー島の近くにある。
[編集] 経済
農作物ではヤムイモ、サツマイモを生産。シント・ユースタティウス島の経済は他のカリブ諸島と比べて、貧弱である。
[編集] 住民
アフリカ系の黒人がほとんどで、残りはヨーロッパ系白人と、黒人や白人及び先住民アラワク族との混血など。
公用語はオランダ語だが、英語も通じる。
[編集] 外部リンク
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