ジェニファー・イーリー
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ジェニファー・エール(Jennifer Ehle,1969年12月29日-)はアメリカ合衆国出身の女優である。父親は作家のジョン・エール、母親は女優のローズマリー・ハリス。映画よりも舞台で活躍しているが、1995年、大ヒットしたBBCのテレビシリーズ「高慢と偏見」に主人公のエリザベス・ベネットで出演して一般にも知られるようになった。共演のコリン・ファースとは一時交際していた。
2000年にはドンマー・ウエアハウスでトム・ストッパードの舞台"The Real Thing"でトニー賞を受賞した。このとき、母親のローズマリー・ハリスも同じ部門にノミネートされていた。2005年にはオールド・ヴィック・シアターにて舞台版「フィラデルフィア物語」に出演した。
彼女の姓"Ehle"は、日本では「エール」と表記されることが多いが、発音は"EE-lee"なので「イーリー」の方が正確である。
[編集] 主な出演作品
- バック・ビート Backbeat (1994)
- 高慢と偏見 Pride and Prejudice (1995) テレビシリーズ
- オスカー・ワイルド Wilde (1997)
- 太陽の雫 Sunshine (1999)
- 抱擁 Possession (2002)
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