ジェームズ・アール・ジョーンズ
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ジェームズ・アール・ジョーンズ(James Earl Jones,1931年1月17日 - )はアメリカ合衆国ミシシッピ州出身の俳優。父親のロバートも俳優。非常に深い声が特徴で、「スター・ウォーズ」シリーズではダース・ベイダーの声をあてている。
子供の頃は吃音がひどく、高校に入るまではほとんど人前で声を発しなかったという。吃音を治すために演技のレッスンを受けたのが演技を始めるきっかけとなった。ミシガン大学で学んだ後、軍に入るが除隊後に俳優となる。映画デビューは1964年の「博士の異常な愛情」。1969年にはブロードウェイの舞台"The Great White Hope"でトニー賞を受賞、翌年、同作品の映画化「ボクサー」でアカデミー賞にノミネートされた。
[編集] 主な出演作品
- 博士の異常な愛情 Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb (1964)
- ボクサー The Great White Hope (1970)
- スター・ウォーズ Star Wars (1977) 声
- エクソシスト2 Exorcist II: The Heretic (1977)
- スター・ウォーズ/帝国の逆襲 Star Wars: Episode V - The Empire Strikes Back (1980) 声
- コナン・ザ・グレート Conan the Barbarian (1982)
- スター・ウォーズ/ジェダイの復讐 Star Wars: Episode VI - Return of the Jedi (1983) 声
- フェアリーテイル・シアター 「アラジンと魔法のランプ」 Faerie Tale Theatre (1986) (ティム・バートン監督の一話)
- キング・ソロモンの秘宝2/幻の黄金都市を求めて Allan Quatermain and the Lost City of Gold (1987)
- 星の王子 ニューヨークへ行く Coming to America (1988)
- フィールド・オブ・ドリームス Field of Dreams (1989)
- レッド・オクトーバーを追え! The Hunt for Red October (1990)
- ザ・シンプソンズ The Simpsons (1990) 声の出演
- パトリオット・ゲーム Patriot Games (1992)
- スニーカーズ Sneakers (1992)
- ジャック・サマースビー Sommersby (1993)
- ライオン・キング The Lion King (1994) 声の出演
- ザ・シンプソンズ The Simpsons (1994) 声の出演
- 今そこにある危機 Clear and Present Danger (1994)
- ザ・シンプソンズ The Simpsons (1998) 声の出演
- ロボッツ Robots (2005) 声の出演
- スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 Star Wars: Episode III - Revenge of the Sith (2005) 声の出演
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