スタイプ・エルツェッグ
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スタイプ・エルツェッグ(Stipe Erceg, 1974年10月30日 - )はクロアチア生まれの俳優である。幼い頃にドイツのチュービンゲンに移り住む。
1996年から2000年まで、ベルリンのヨーロピアン・シアター・インスティテュートで演技を学んだ。
2003年、実話に基づいた映画「Kiki+Tiger」と、翌年のベルリン国際映画祭に出品された「Trp,Der」に出演。2004年には、ナジャ・デラド監督の「Yugotrip」の演技でマックス・オフュルス最優秀若手男優賞を受賞し、同年「ベルリン、僕らの革命」に出演、注目を集める。
その存在感が高く評価され、国際的若手俳優の一人として活躍している。
[編集] 出演作品
- ベルリン、僕らの革命 Die fetten Jahre sind vorbei (2004)
- 薬指の標本 L' Annulaire (2005)