ダットサン・サニーキャブ/日産・チェリーキャブ
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サニーキャブ/チェリーキャブ (SUNNY CAB/CHERY CAB) は、日産自動車が発売していた商用車。トラック型とバン型がある。
日産自動車の販売チャンネル「サニーキャブ(サニー店・サニー販売会社)」、「チェリーキャブ(チェリー店・ 日産チェリー販売会社)」向けに、それぞれの専売モデルとして発売された。
[編集] 歴史
1969年8月にダットサン・キャブスター(A320型)の下位車種として、ダットサン・サニーキャブ(C20型)がデビュー。
A10型 (1000cc) エンジンをはじめ、横置きリーフスプリングのウィッシュボーン式フロントサスペンションなど、メカニズムは初代サニー(B10型)のものを利用し、コンベンショナルな後輪駆動の600kg積キャブオーバートラック、500kg積バン、8人乗りコーチ(ワゴン)とした。
1970年9月ニッサン・チェリーキャブ(C20型)と改称し、新設のチェリー店専売モデルとした。
1975年1月にはサニーキャブ(C20Y型)が復活し、グリルやエンブレムなどの異なる姉妹車(いわゆるバッジエンジニアリングの範疇)として販売。エンジンをA12型(1200cc)に変更。
[編集] 関連項目
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