ダブルムーン伝説
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ダブルムーン伝説(-でんせつ)は、マル勝ファミコン(後にマル勝スーパーファミコン、角川書店)で連載されていた、ORGによる読者参加型ゲーム、及びそれを原作としたロールプレイングゲーム。イラストレーションは草彅琢仁が担当していた。
二つの月が天にある世界「ラ・モンド」を舞台としたファンタジー作品。特撮ヒーロー作品的な要素も取り入れられている。読者参加型ゲームの走りとなった作品であり、このゲームが成功した事で他のゲーム雑誌でも同様の読者参加型ゲームを開始する雑誌が増える事となった。しかし第3部途中で角川書店の内紛によりこれまでの編集スタッフがメディアワークスを設立し編集部を離れ、さらにORG社長であり本作の作者である大貫昌幸が急逝するなど、アクシデントが多発、第3部終了をもって企画も終了した。
[編集] あらすじ
[編集] コンピュータRPG
1992年に日本コンピュータシステム(メサイヤ)からファミリーコンピュータ用ソフトとして発売された。
[編集] テーブルトークRPG
角川書店から「ダブルムーン伝説RPG」として出版されている。詳細は同項参照。