ダブル・デセプション~共犯者
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ダブル・デセプション~共犯者(ダブルデセプションきょうはんしゃ、Double Deception)とは、2001年3月に公開された劇場映画である。
日米公開映画であり、菊川怜の、映画初出演&初主演&ハリウッドデビュー作である。
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[編集] 概要
- ロサンゼルスにはびこる武装誘拐団に、日系企業社長令嬢と元警官のボディガードが立ち向かう。
- 主演の菊川怜は映画初出演&初主演にしていきなりのハリウッド映画デビューであり、ほとんど全編英語の台詞やガンアクションシーンの連続にも果敢に挑んだ。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] キャスト
[編集] スタッフ
- 製作:pathfinder Pictures、マーズプロダクション、劇団櫂、Phaedra Cinema
- 配給:Phaedra Cinema、アルゴ・ピクチャーズ
- 製作総指揮:グレゴリー・ハタナカ(pathfinder Pictures)、石野憲助(マーズプロダクション)
- プロデュース:ケン・イシイ(pathfinder Pictures)
- アソシエイトプロデューサー:ステファード・スティーブンソン、カイドウ・ヤマダ
- ラインプロデューサー:ステファード・スティーブンソン
[編集] 製作体制
- 日本では「菊川怜、映画初出演&初主演にしていきなりハリウッド映画デビュー!」「工藤夕貴に次ぐ日本人ハリウッド女優誕生か!」と宣伝されてきたが、スタッフ項目を見てわかる通り、この映画は正確には日米合作映画である。日米共同出資でありプロデュースは日本主導だが、日本人は主要キャスト・スタッフのみで、プロダクションはアメリカのシステムで行われた。日本のほか、小規模ながらアメリカでも劇場公開が行われた。
- しかしながら出来上がった映画は典型的なB級映画であり、日本での評価はイマイチだった。
- 2001年12月21日に放映されたNHKの単発特番「英語でしゃべらナイト」にて、出演作プロモーションのため来日中のトム・クルーズに菊川が英語でインタビューする企画があった。インタビューで菊川は当該映画タイトルを自身のアメリカ映画出演作として挙げたところ、トムは「まだ見てないなぁ。確かめてみるよ」と言っていた。
[編集] 外部リンク
- [1]pathfinder Pictures公式サイト
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