テーブルさん座
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テーブルさん座(テーブル山座、Mensa)は、南天の星座の1つ。 略符Men。属格Mensae。
北半球からは基本的に見ることができない。ニコラ・ルイ・ド・ラカーユ によって18世紀に設定された。命名の由来は、南アフリカのテーブル山とされる。ここでラカーユは初期の重要な観測を行った。この星座には、大マゼラン銀河がある。
位置は赤経4hから7.5hくらいまで。赤緯-71~-85.5°。天の南極にあるはちぶんぎ座の次に南にある星座である。
[編集] 主な恒星
明るい星はない。一番明るいテーブル山座α星で、5.09等級である。
[編集] その他の天体
- 大マゼラン雲:大マゼラン銀河のある場所は2つの星座の境界線上にある。残りの部分はかじき座にある。
- NGC1841:球状星団。
- クエーサーPKS 0637-752:チャンドラX線望遠鏡によって発見された。X線画像から、このクエーサーには広いガス雲が伴っていることが明らかになった。
[編集] 呼称
日本では、メンサ座、ひらやま座(平山座)と呼ばれた時代がある。