ディヴィッド・ブリュースター
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ディヴィッド・ブリュースター (Sir David Brewster、1781年12月11日-1868年2月10日)はスコットランドの科学者である。 光学の分野で多くの業績がある。カレイドスコープ(万華鏡)の再発見で一般の人々にも有名になった。
スコットランドのJedburghに教師の家に生まれた。聖職者になるためにエジンバラ大学へ送られたが、自然科学の道に入った。若くして業績を上げ、1815年には王立協会の会員に選ばれ、コプリメダルを受賞した。1818 年にランフォードメダルを受賞した。その後も数々の栄誉をうけている。
ブリュースターの業績には偏光角(ブリュースター角)と屈折率の関係の発見(ブリュースターの法則)、二軸結晶(光学軸を二つ持つ結晶)の発見などがある。実用的な分野では灯台の改良をおこなっている。
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