トパーズ
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トパーズ(topaz)は、水晶より少し硬い珪酸塩鉱物。和名は黄玉(おうぎょく)。11月の誕生石。フッ素やアルミニウムを含み、様々な色を呈するが、宝石としては淡褐色のものが上質とされる。加熱や放射線照射などで色が変わる。結晶の上下方向に劈開性があり、強い衝撃を与えると内部亀裂が発生することがある。
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[編集] トパーズの色のあれこれ
- インペリアルトパーズ シェリーカラー(黄褐色から橙褐色;橙~黄~褐)『OH-タイプ』赤褐色トパーズ(RaddishBrownTopaz)が起源
- ブルートパーズ : 青、藍 放射線照射されたものが多い
- シャンペントパーズ : 薄茶色 天然ブラウンカラー
- グリーントパーズ : 放射線処理されたものが多い
- ピンクトパーズ : 『OH-タイプ』
- カラーレストパーズ :無色;外見はダイヤモンドに似る
- ミスティックトパーズ : チタニウム照射技術でトリートメント
トパーズは基本的には二種類にわかれる。一つは上にあげたOH-typeでこれは屈折率が高く、光に長期間さらしても褪色しないとされる。ブラジル産のいわゆる「インペリアルトパーズ」がこれにあたる。また、ブラジルやパキスタンで産出するピンクトパーズもOH-typeであるが、後者はもうひとつのタイプであるF-typeが混ざっているという報告もある。そのF-typeであるが、実は大半のトパーズがこのタイプである。ロシア、ナイジェリア、スリランカ、メキシコ、そして量は少ないが日本で産出するものは大抵このタイプである。色は無色、ブルー、ブラウンとあるが、出回っているブルートパーズはほとんど無色のものに放射線を照射したものである。天然のブルートパーズは意外と少なく、あってもライトブルーである。また、ブラウンのF-typeのものは、残念ながら光に長時間さらしておくと褪色する傾向があるとされる。どの程度あてれば褪色するかは石によって違うが、いずれにせよ、安定性がないのでジュエリーとしては不適切と言わざるを得ない。
[編集] トパーズ
トパーズは誠実という意味を持つ。