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ナノアーキオータ門(界)とは2002年に新しく見つかったIgniococcusを宿主として共生する古細菌(Nature:2002 417, p.63)。
Nanoarchaeum equitansの一属一種のみが確認されているのみである。Igniococcusの表面に付着して共生している(寄生ではない)。菌体の大きさは400nmと古細菌の中でもかなり小さく、ゲノムサイズも全生物最小の50万塩基対となっている(ウイルス等は除く)。
[編集] 分布
アイスランド沿岸の海底熱水噴出孔から分離された。
[編集] 関連用語