ニキータ・ミハルコフ
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ニキータ・セルゲイビッチ・ミハルコフ(Никита Сeргеевич Михалков、Nikita Sergeyevich Mikhalkov、1945年 - )はロシア・モスクワ出身の映画監督・脚本家・俳優である。父親は作家であり、ソヴィエト国歌およびロシア国歌作詞者のセルゲイ・ミハルコフ、母親は詩人。
兄のアンドレイ・ミハルコフ=コンチャロフスキーも映画監督である。
初期には俳優として活動していたが、映画を製作する方に興味があり国立映画大学で学んだ。
1991年の「ウルガ」でヴェネチア国際映画祭金獅子賞を、1994年の「太陽に灼かれて」でアカデミー外国語映画賞とカンヌ国際映画祭グランプリを受賞している。