ノゲシ
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ノゲシ | ||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||
Sonchus oleraceus L. (1753) |
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和名 | ||||||||||||||
ノゲシ | ||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||
Sow thistle |
ノゲシ(野芥子 Sonchus oleraceus)とは、キク科の植物の一種。別名ハルノノゲシ、ケシアザミ。
日本各地の道端や畑に自生する。花期は春から秋で黄色のタンポポのような花が咲く。葉には刺があるが柔らかく触っても痛くない。葉色は少し白っぽい緑で光沢は無い。葉は茎を抱く。茎の高さは50-100cm程で軟らかく中に空洞がある。
本種は、名前にケシが付くが、ケシ(ケシ科)と葉が似ているだけで、分類上は全く別系統である。
[編集] 類似種
- オニノゲシ(鬼野芥子 S. asper (L.) Hill)
- ヨーロッパ原産の帰化植物で、日本における分布や花期はノゲシと同様である。
- 葉には刺があり触ると痛い。葉色は濃い緑で光沢がある。葉の基部は半月状に茎を抱く。ノゲシに比べると少し大きく荒々しい感じがあり、名前に「鬼」が付くのが理解できる。
[編集] 関連項目
- アキノノゲシ(Lactuca indica var. laciniata)
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