ハリー・キャラハン (写真家)
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ハリー・キャラハン(Harry Calahan、1912年-1999年)はアメリカの写真家。
硬質でありながら、叙情的な写真を撮る。 自身の妻を撮った「エレノア」シリーズなどで有名。
[編集] 経歴
- 1941年、アンセル・アダムスの写真を見て、大型カメラでの写真活動を始める。
- 1944年、ゼネラルモーターズの写真担当の技術者になる。
- 1946年、ラースロー・モホイ=ナジの主催するシカゴ・デザイン研究所(通称ニュー・バウハウス。後にイリノイ工科大学に吸収)に招かれ教授になる。
- 1948年、ニューヨーク近代美術館のエドワード・スタイケンの評価を受け、“写真におけるアブストラクト”展に参加。
- 1964年、ロード・アイランドデザイン学校の教授になる。