フィリウス・フリットウィック
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フィリウス・フリットウィック(Filius Flitwick)は、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズ、及びその派生作品に登場する架空の魔法使いである。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 登場巻
[編集] 人物
ホグワーツ魔法魔術学校の「呪文学」(「呪文学」は3年生からの名称であり、2年生までは「妖精の魔法」)教授で、レイブンクロー寮の寮監。
フレッド&ジョージ曰く「すべての生徒が試験に合格できるように教えてくれる」先生であり、授業は分かりやすくて面白い。その上、良いことをしたらお菓子などのご褒美をくれるなど、優しい性格である。生徒を一番に考えており、5巻ではドローレス・アンブリッジに対抗していた。その為、寮監を務めるレイブンクローの生徒は勿論、他の寮の生徒からも慕われている。
レプラコーンの血を引く為に非常に小柄で、授業を行う時は机の上に本を積み上げて立っている。試験の解答用紙を集めようとして「呼び寄せ呪文」をかけたところ、呼び寄せたものによって吹っ飛ばされてしまうことも。
10月17日生まれで、生年は不明だが、ハリーの父親であるジェームズ・ポッターがO・W・Lを受けている時に試験監督をしていた(5巻)ので、かなり昔から教師をやっていると思われる。
[編集] 映画
ワーウィック・デイヴィスが演じている。