プラザエクウス
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プラザエクウスは東京都渋谷区の渋谷ビーム3階にある競馬、馬事文化の情報を発信する施設である。
かつては東京都のプラザエウクス渋谷、大阪府(大阪市北区茶屋町阪急アプローズタワー内)のプラザエクウス梅田の総称であったが、2002年にプラザエクウス梅田が関西広報コーナー以外の機能を新たな競馬情報発信施設であるGate J.(大阪市中央区心斎橋)に移転させて以降は、東京の施設をさす名称となっている。
施設では中央競馬の最新情報から競馬と人とのふれあい、馬事文化に関する様々な資料を展示や図書・ビデオ閲覧などで豊富に紹介しているほか、関連のイベントやテレビ公開収録などの利用者参加イベントなども実施している。
渋谷ビームの1階入口には「竹久夢二 居住跡」の石碑がある。
[編集] パブリックビューイング
2006年7月29日にイギリスアスコット競馬場で行われるキングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスにハーツクライが出走することになり、初めてパブリックビューイングを開催した。あわせてトークショーなども行い、盛り上げに華を添えた。この時は予約なしに参加することができた為に、多くの方が来場する結果となり、入場制限も敷かれた。
これを踏まえて2006年10月1日の凱旋門賞にディープインパクトが出走した際には、プラザエクウス渋谷では事前予約制を導入し、100組200名のみに入場を制限することで混乱を回避した。あわせて、ウインズ後楽園(他、関西地区のウインズ道頓堀)でもパブリックビューイング(こちらは事前予約なし)を行った。