ホンダ・J35A
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ホンダ・J35Aとは、本田技研工業が生産している自動車用ガソリンエンジンである。V型6気筒、排気量3,500ccでVTEC(可変バルブタイミング機構)が採用されている。
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[編集] 初代
- 1999年 ラグレイトに搭載開始。最高出力は205psであった。
- 2001年 ラグレイトのマイナーチェンジに合わせて改良版が投入。LEV化(低公害化)しつつも、最高出力は240psに向上した。
- 2003年 MDXに搭載開始。最高出力は265psに向上された。
[編集] 第2世代
- 2004年 モデルチェンジしたレジェンドに搭載。特徴は、車両側のSH-AWDとのマッチングにより国内自主規制値の上限であった280psを上回る300psの最高出力を出すエンジンに進化したことであり、のちにエリシオン プレステージに搭載された。
- 2005年 テン・ベスト・エンジンに選出され、同じ排気量であるトヨタ・2GR-FSEや日産・VQ35DEと互角である。
[編集] その他
ゼネラルモーターズへもエンジンが供給されており、Saturn VUE(日本未発売)に搭載されている。