ボニファティウス9世 (ローマ教皇)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ボニファティウス9世(Bonifacius IX 1350年 - 1404年10月1日、在位1389年 - 1404年)は14世紀末から15世紀初め、教会大分裂の時期のローマ教皇である。
ナポリの古い貴族の出で、本名は Piero Tomacelli。教皇ウルバヌス6世の後、教皇に選出され、イタリアの大部分とドイツ、イングランド、ハンガリー、ポーランドの支持を得る。
資金集めに手段を選ばず(聖年を2度行ったのもその一つ)、バチカン宮殿を要塞化し、ローマ市の支配権を握ったという。(ローマ教皇庁の建て直しに力を尽くしたともいえるだろう)
- 在世中の出来事
- 1390年 第3の聖年
- 1394年アヴィニョンの対立教皇クレメンス7世の死去後にベネディクトゥス13世の選出
- 1400年 第4の聖年
- 同年 コロンナ家の反乱 8000の兵が蜂起し教皇庁を攻撃するが鎮圧
|
|
|
![]() |
この「ボニファティウス9世 (ローマ教皇)」は、キリスト教に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。(ポータル キリスト教/ウィキプロジェクト キリスト教) |