ボーズ・オブ・カナダ
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ボーズ・オブ・カナダ(Boards of Canada)は、イギリススコットランド出身のテクノバンド。エレクトロニカ、IDM、アンビエントの楽曲を主に作る。メンバーはマイケル・サンディソン(Michael Sandison)とマーカス・イオン(Marcus Eoin)。
1980年代後半から音楽活動を始め、自身のレーベルであるMusic70から最初のアルバムをリリースしたのは1987年である。但し、初期はカセットテープでのリリースのみである。
最初にレコードレーベルと契約したのは1996年。Skamレコードからシングルをリリースした。1998年にはワープ・レコーズからアルバムをリリースした。ワープに移って以降、初期のカセットテープのみでリリースしていた作品の一部を、限定盤で再発した。
ボーズ・オブ・カナダは変名でのリリースも行っており、その際はヘル・インターフェース(Hell Interface)となる。
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[編集] ディスコグラフィー
[編集] アルバム
- Music70
- Catalog 3(1987年、カセット)1997年にCDで再発
- Acid Memories(1989年、カセット)
- Closes Vol. 1(1992年、カセット)1997年にCDで再発
- Play By Numbers(1994年、カセット&CD)
- Hooper Bay(1994年、レコード)
- Twoism(1995年、レコード)2002年にWarpよりLP、CDで再発
- A Few Old Tunes(1996年、カセット)
- Boc Maxima(1996年、カセット&CD)
- Warp
- Music Has the Right to Children(1998年)(Warp/Skam連名)
- Geogaddi(2002年)(Warp/Music70連名)
- The Campfire Headphase(2005年)
- Trans Canada Highway(2006年)
[編集] シングル
- Skam
- Hi Scores(1996年)
- Aquarius(1998年)
- Warp
- Peel Session(1999年)
- In a Beautiful Place Out in the Country(1999年)(Warp/Music70連名)
- Roygbiv/Telephasic Workshop 10"(1998年、限定盤)
[編集] ビデオ
- Warp
- Dayvan Cowboy(2006年)